清水埠頭について

清水港の未来を担う

当社は、昭和32年の創業以来、清水港が持つ機能の一翼を担い、第三セクターとして、港の発展と産業の振興に貢献すべく事業を進めてまいりました。

石炭の取扱いに始まり、社会経済の発展に合わせて港湾運送事業や倉庫サイロ業、曳船業を推進・拡充、更にはセメントSSや施設賃貸へと事業を展開し、地球環境の保全に資するリサイクル事業にも取り組んでおります。

会社方針として、「時代の流れを的確につかみ、お客様のニーズに応える」「安心・安全を基本理念に、立ち止まらないで前に進む」を掲げ、自由な社風の下で、社員がそれぞれの個性を伸ばし感性を磨いてまいります。

豊かな社会を築いて行く上で、皆様からいつまでも必要とされる企業でありたいと願っております。

清水埠頭株式会社
代表取締役社長 鈴木 健一郎

第三セクターとして、
企業として、
私たちの役割

倉庫部

輸入される穀物を効率的に捌く物流基地としての機能を十分発揮するとともに、静岡・山梨・長野を中心とした製粉・精麦・食品・飼料工場に安全で安定した原料供給を行っております。

曳船部

弊社のタグボートは、駿河湾一円において営業活動を行っており、共有船を含め、清水港に4隻、田子の浦港、御前崎港に各1隻を配備し、24時間フルオープンの港に対応しております。

港運部

製紙・繊維板原料用の輸入ウッドチップの荷役作業を行うとともに、後方施設を利用して、保管・搬出を行っております。

セメント部

海上輸送されたセメントを、24時間自動出荷体制のサービスステーションより、県内外に安定供給をしております。

リサイクル事業部

時代が要求する資源循環型社会の構築に向けて、埋め立てや焼却等により処分されている木屑及び植物性残さを再利用するための工場を運営しております。

清水埠頭の歴史を振り返る

昭和32年12月 会社創立
昭和33年10月 石炭初荷揚げ
昭和35年4月 砂利船積作業開始
昭和37年9月 曳船業開始
昭和40年4月 ウッドチップ荷役開始
昭和45年3月 穀物サイロ業開始
昭和45年5月 セメントサイロ業開始(宇部三菱)
昭和59年3月 自動車運送取扱事業開始
昭和59年6月 セメントサイロ業開始(住友大阪)
昭和61年4月 定温倉庫業開始
昭和63年2月 E棟上屋賃貸開始
平成元年7月 飼料工場賃貸開始
平成14年7月 マリーナ給油施設賃貸開始
平成16年6月 リサイクル事業開始(破砕)
平成17年3月 自動車整備工場賃貸開始
平成21年9月 富士見6号上屋賃貸開始
平成22年7月 エコアクション21認証
平成28年2月 リサイクル事業開始(乾燥)
平成30年10月 創業60周年